2007-05-11 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
まず最初に、一昨日、新聞等にも載りましたけれども、平成十八年度厚生労働科学研究報告書にも載りましたけれども、動物衛生研究所が分担研究者となり、プリオン病センターで研究をなされた「牛海綿状脳症プリオンの生物学的性状と種の壁のメカニズム解明」というこの報告書をもとに、新聞で、「二十一・二十三カ月 BSE牛 感染性確認できず」こういう報道が躍りました。
まず最初に、一昨日、新聞等にも載りましたけれども、平成十八年度厚生労働科学研究報告書にも載りましたけれども、動物衛生研究所が分担研究者となり、プリオン病センターで研究をなされた「牛海綿状脳症プリオンの生物学的性状と種の壁のメカニズム解明」というこの報告書をもとに、新聞で、「二十一・二十三カ月 BSE牛 感染性確認できず」こういう報道が躍りました。
この研究の目的が、一つは伝達性の性状というものを、どのぐらい感染していくのかという、感染といいますか伝達するのかということを見ていくという部分と、それからこの二十一月齢、二十三月齢という比較的珍しいケースのプリオンの生物学的性状を詳しく研究していくという側面がございまして、後者の面からは、可能な限りその増幅をさせて材料を得たいということがございます。
なお、確認検査の一部においてこれまで確認されたBSEとは異なる所見が見られたため、今後、研究所において当該異常プリオン、タンパク質の生物学的性状などを確認することといたしております。 なお、牛の食肉、内臓等、当該牛に由来するものは焼却処分するため、市場にはもちろん流通はいたしません。 いずれにいたしましても、今後とも食肉等の安全の確保と国民の不安の解消に努めるよう努力してまいります。
そこで、西ドイツの法律なんかを見ますと「地下水体への物質の導入、地下水の取水、搬出、導出及び引水、地下水の堰上げ、流路変更その他継続的に、又は無視できない程度に、水の物理的、化学的、又は生物学的性状に対し有害な変化をもたらすおそれがある」こういうものの行為については一つの利用という形で規制をしておる。それには、いろいろ法的な考え方があると思うのです。
そのものの構造式あるいは物理的、生物学的性状といったようなことから推定がされるということができるわけでございます。